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オフロードレーサーを公道で乗りたいとお考えのお客様へ
具体的な改造例をご覧下さい。
ベースは08KX250Fです。
チェーンはEKです。リヤのリムは RK EXCEL 18×2.15 に変更しタイヤが選べるようになってます。現在はD603が装着されています。
フロントフォークは08 KX450F用です。黒いのはDLCインナーチューブです。
450はカヤバ製です。ブレーキラインと並行しているのはスピードメーターセンサーです。
フォーククランプボルトは、チタンボルトです。上下ステム計8本で2万円ぐらい。金額を言うと引きますね。しかし、手のひらにのせたときの軽さはノーマルの鉄とは段違いです。 取り付けの際はカジリ防止の為、モリブデングリスを塗布します。
ラジエターはガムテープで塞いでます。オーバークール対策です。
実はSTMスリッパークラッチが装備されています。シフトダウン時のリヤタイヤのホッピングを防ぎ、エンジンをいたわる効果があります。また、回転を合わせてシフトダウンをしたり半クラッチ操作を一切する必要が無い為、マシンコントロールに専念出来ます。高価ですが、装着したいパーツですね。
アルミフレームとなった06KX250Fをベースにモタード仕様にカスタムされてます。
フロントリムは3.00−17のエキセルリムを組み付け。タイヤはピレリのスーパーコルサを履いてますのでサイドウォール部に違和感がありますが走行に支障はないです。ブレーキシステムはノーマルですが効力は十分です。フォークガードはノーマルを加工して装着してます。
リヤはDトラ純正の3.50のリムにダンロップのGT501 (130/70-17)を装着してます。GT501はコストパフォーマンスに優れたタイヤですね。
ルックス的に細いリヤ周りは人気ありませんが、ハンドリングがクイックで軽い、適度なグリップでストリートでは乗りやすくて楽しいと思います。 250ならこれで十分でしょう。
エンジン始動性は抜群です。エンジンの始動に関する心配をされる方が多いですが、オートデコンプにより圧縮が抜けキックが驚くほど軽いです。私は手で掛けたりしてます。年々進化してますね。
エンジンはストック状態です。出来ればSTMスリッパークラッチを組みたいところです。
ウォーターポンプカバーはプロサーキット製に交換してます。これは初期型04モデルKX-Fがオイルフィルターを交換するたびにウォーターポンプカバーを外す必要があり、整備性の問題から生まれたスペシャルパーツなのです。05モデルより改善され、着ける必要性が無くなったのですが、ドレスアップパーツとして人気あります。オイルキャップも同じくプロサ製。めがねレンチで外せるため実用と見た目を兼ねたパーツです。
ハンドルはレンサルのファットバーを装着してます。テーパーハンドルはカッコいいですね、純正OPのテーパーハンドル用ブラケットは値段が安いのでお勧めです。
メーターはトレールテック製です。
後日オーナーが自分でサーモスタットを取り付けました。寒い日の具合が大分良くなったとのことです。
今回のベース車両はカワサキ05・KX-250Fです。鉄フレームです。ちなみに06からアルミフレームになります。
04と比べるとエンジンの始動性が高まってます。
コレはFリムが19インチです。定番の17インチと比べるとタイヤ選択は不利ですが、ハンドリングは面白くなかなかのチョイスだと思います
【混合比】
以下、公道走行時が前提です。
基本はオイルメーカーの指定する混合比にて使用します。
当店が推奨する混合比は
モトクロッサー、外車レーサー、あるいはリメッサキットを組んだRMXなど 40:1
です。必ずハイオクガソリンを使って下さい。
クランクの寿命を延ばしたい場合は、35:1でも良いですが、サイレンサーのグラスウールがすぐに終わってしまいますので状況に応じて選んでください。
【オイル量の計算方法】
40:1の場合
ガソリン1リットルあたり25CCです。1リットル=1000CCですから、1000÷40=25
6リットルであれば 6000÷40=150CCです。
トリップメーター付きであれば、いちいち計算しなくても、燃費をあらかじめ測っておけば大体の必要なオイル量が判ります。たとえば100キロ走ると7リッターガソリンを食うのが判っていれば、100キロ175CCを基準としておくと、実際の消費ガソリン量前後1リッターの誤差につきオイルを25CC増減すれば済みます。
【計量のコツ】
専用の計量カップも販売されています。しかし、ツーリングだと何度も給油をしますので1リットルぐらいオイルを持っていきたいところです。そこで、洗剤の入れ物で画像のように計量器がついたものがありますので、それを流用します。
混合の仕方は、大体ガソリンを何リットルいれるか判断して、それに合わせたオイル量をタンクにいれてから、ガソリンノズルからの圧力で流しこみ、最後にタンクキャップをしめてから車体を前後にゆすると溶け込みます。携行缶のガソリンにメスシリンダーで正確に測ったオイルを混合した燃料でないと焼きつくということはありませんので安心して下さい。(ツーリングでそれは難しいです)
モトクロッサーやハスクバーナで試したなかで、オイルの溶けやすさ、油膜の強さ、燃焼、カーボンの溜まりにくさに優れていたのは下記商品でした。
カストロールA747
ワコーズRV−R
間違っても分離給油用のオイルを使わないで下さい。 混合率100:1の商品もあるようですが、使ったことがないので良いのか判りません。
【カブり対策】
予備プラグと、交換に必要な工具は常に携帯します。市街地の渋滞などアクセルを開けきれない状態が続くとカブり気味になります。
完全に一度カブったプラグは、掃除をしても完全復活はしません。また、とり外してアースした状態でクランキングしたときに(大気中で)点火しても、燃焼室内で点火するとは限りません。可能ならば、新品か一度もカブったことがないプラグと交換します。これは4ストでも同じです。
応急処置としては、燃料コックをオフにしてアクセル全開でクランキングを十数回して、クランクケース、燃焼室内に空気を送り込んで、そのまま始動させます。始動しなければ通常にエンジンを始動させる操作をするとうまくいく場合があります。転倒してオーバ−フローしたときのリカバリー方法です。
やけにカブるようであれば、故障している可能性が高いです。
余談ですが、RMX250S(SJ14A)はヘッドライトを消灯すると始動性が高まりました。
ノーマルチャンバーがカブりにくいです。特に高回転仕様チャンバーだと、カブりやすいです。
アイドリングで放置するとエンジンが止まるのは仕方がないので、信号待ちなど停止中はアクセルを吹かしてカブりを飛ばします。
【トレール車の混合オイル】
トレール車は分離給油のままが良いです。オイルは純正がいいです。オイル粘度の違いによりオイルポンプの送りこむ量が変化するためです。また、油膜が強いからとレーシングオイルをいれると燃焼しきれずに、かぶり現象やマフラー、排気ポートのつまりの原因となります。
ガソリンスタンドやホームセンターなどで販売している赤オイルは燃えにくく煙が多く、マフラーやエンジンを痛めますので、スクーターでも入れないほうが無難です。ノーマルのスクーターなら、ヤマハのオートルーブを入れれば間違いないです。
エンジンに合わせた用途のオイルを選ぶ必要があります。
【混合燃料の劣化】
しばらくエンジンをかけていなかった場合は、キャブレターのフロート室のガソリンを捨ててからかけて下さい。始動性が全く違います。燃料が古いと明らかに調子が悪くなりますので、なるべく早めに使いきって下さい。
外車オフロードバイクってどんなバイク? 興味あるけど、乗りにくかったりパワーありすぎて扱いきれるか心配だな。エンジン掛けられるかな?
実車に触れていただきながら、ご説明致します。
【外車オフロード(モタード)レーサーを選ぶメリット】
外車のオフロードバイク、モタードレーサーは、公道走行可の状態で販売されています(モトクロッサーを除く)。新規ナンバー取得の手間がかからず、発電機、保安部品を備えていて、スペックは国産車レーサー並みという優れたものです。400cc、450ccなど250cc以上を選択できるのもメリットでしょう。
特筆すべきはギア比がワイドレシオなので、街乗りから峠道、高速、林道まで全てをカバーできます。これが最も外車をお奨めする理由です。
トレールバイクお気軽にお問い合わせください
トレール車(ナンバー付のオフロードバイク)に乗っているけど、
例えば、マフラー変えたら調子が悪い、最近へんな音がするから直したい。
通勤快速マシンを作りたい、街乗りで飛ばしたい。フリーMXレーサー風にいじりたい。
草エンデューロに出るから整備したい、モタード走行会に出たいから整備、カスタムしたい。
グラフィック貼り、ドレスアップパーツの取り付けから、FCR等スペシャルキャブの取り付け、セッティング、また、サスペンション、ホイール等足回りの改造までご相談下さい。
街乗り、通勤から林道ツーリング、草レースまで幅広く安心して楽しめるトレールバイクをトータルサポートします。
スズキRMX250S オートリメッサ キットパーツ取り付け&セットアップ致します。
今回紹介するマシンはカワサキKLX250ESです。かなりボロボロですが、エンデューロに使うとすぐにボロボロになるので、むしろ気を使わずにすみます。草レースなら十分だと思います。
実は絶妙にエンデューロに向いたマシンなのです。やや異音がでてもエンジンは故障知らずです。結構丈夫です。吹けあがりのかったるさ、正立サスペンションのしなやかさ、セルモーター装備により疲労を軽減してくれます。トレールベースですから重量があるのが欠点でしょうか。保安部品はとっぱらってあります。
トレールベースでも十分にレースを楽しめる好例です。
最近あまり見なくなった2ストロークマシンベースです。なかなか個性的な改造がされてます。
フロントはDID製リム、ディスクはDトラ用。リヤはDトラ純正です。ハブ、アクスルシャフトは共通して使えますが、スピードメーターの取り出しが違います。
チャンバー装着されてます。キャブはPWK35パイ。サイレンサーもラフアンドロード製。現在キャブセッティング中とのこと。
メーターはホイール17インチ化のためトレイルテックのメーターに交換されています。インジケータのみ純正部品を使用してます。分離給油式のためオイル警告灯が必要で、ウインカー灯と兼ねているため残しているのでしょう。
メイヤー製リヤフェンダー。レーサー風の跳ね上がったリヤ周りを演出してます。
実はKSR用とのこと。後ろからみると違和感ありませんね。横から見ると・・・。フルボトムで若干タイヤに当たっているようです。あとKDX220で太足にしてる方にアドバイスすると、ボトムしたときタイヤがオイルタンクに接触しますのでタンクをオフセットするなど対策しましょう。オイルタンクに穴が開くと、とても恐ろしい事態が発生します。
ウインカービルドインタイプのヘッドライトカバーはスッキリしていますね。純正加工したショートフェンダーがついてます。
斜めから見ると、このような感じです。黒と緑の割合がセンスを感じますね。カッティングシートで自分でデザインしているとのこと。
正面から
フォークブーツを加工してダストシール風に。
取り扱い
・ジャックス ショッピングクレジット
・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 自賠責保険